採用情報 櫻井健太さん
生振の里への入職のきっかけを教えてください。
元々は幼稚園教諭を目指していました。大学のカリキュラムに従って障がい者支援施設実習を受けましたが、その時は正直なところ全く興味がありませんでした。知的障がいってよくわからないという感情があり、どちらかと言えば関わりたくないとすら思っていました。ですが、実習を終えた私の感想は「わからないことだらけで大変だったけど、利用者さんとの関わりが楽しかった」でした。この体験を期に、幼稚園教諭になりたいという気持ちが障がいを持っている方の施設で働いてみたいという気持ちに移り変わりました。そして、たまたま見つけた生振の里の求人情報に惹かれて面接を受け、今に至ります。
現在の業務内容を教えてください。
一言で言えば、利用者さんの生活全般を支えています。利用者さんも私達と同じように朝起きて仕事を頑張り、夜はくつろぎ生活しています。皆さんそれぞれに得意なことと苦手なことがあるので、苦手なことに手を差し伸べて、当たり前の生活を当たり前にできるように支援しています。もちろん自分一人で頑張るのではなく、職員皆で協力し合いながら利用者さんの生活を支えています。今年の4月からは主任という立場になり、直接支援を行う職員に方向性を示したり事務的な仕事が増えましたが、仕事内容が変わっても利用者さんの生活を支えているという意識に変わりはありません。
この仕事の面白さ、やりがい、魅力はどんなところですか?
こちらが行った支援や関わりに対して、ダイレクトに反応が返ってくることです。特に、利用者さんが喜んでくれたり、ありがとうと言ってくれたりすると嬉しく感じますね。言葉でのコミュニケーションが難しい方でも、ご本人の行動から、「この支援方法がしっくり来たんだな」「ここに困っていたんだな」と伝わってきたときはホッとします。こうした魅力は人と関わる仕事全般に言えることだと思いますが、嬉しいことは心から喜んでくれ、嫌なことは本当に嫌なんだよ、と感情をまっすぐ伝えてくれる方が多いので、その裏表のないやりとりにはこの仕事特有の、他にはない魅力があると感じています。
職場の雰囲気を教えてください。
和やかな雰囲気です。職種や年齢の垣根がなく、困ったことやわからないことがあっても、相談のしやすい職場です。
お休みの日は、どんなことをしていますか?
子供が3人おり、連休には家族でキャンプをしたり、車中泊をしながらのドライブをしたりと、アウトドアを楽しんでいます。変則勤務ですので、平日休みの日もありますが、そうした時はひたすらのんびりしていますね。子供たちが学校等から帰ってきたら、一緒にゲームをしたり絵をかいたりプラモデルを作ったりして遊んでいます。
このページをご覧になっている方に、メッセージをお願いします。
仕事をする上で一番大切なのは、「やりがい」だと思います。どれだけ素敵そうに見える仕事でも、本人がその仕事に魅力を見い出せず「やりがい」を感じられなければ、その仕事を続けることは辛いと思います。反対に大変そうな仕事や辛そうな仕事であっても、本人がその仕事に魅力を感じ「やりがい」を見つけられれば、それは素敵な仕事だと思います。介護・福祉系の仕事はあまり人気のある仕事ではないかもしれません。大変さもあります。ですが、利用者さんたちと関わるのはとても楽しいですよ。私はこの仕事に「やりがい」を感じ、続けています。
8:30 |
出勤・朝の引継ぎ 昨晩からの利用者さんの様子や、申し送り事項を確認。 夜勤者からの朝の引継ぎを受け、業務を開始します。 |
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9:00 |
午前の業務開始 利用者さんの状態によって支援方法を検討したり、グループホーム入居者さんの支援を行ったりします。利用者さんと一緒に散歩や園まわり作業などの活動に出ることもあります。 |
11:45 |
休憩 厨房で作られた手作りの給食を食べて、午後への英気を養います。 とっても美味しいと大評判の給食です! |
12:30 |
利用者支援 利用者さんの食事支援や、食後の投薬、歯磨きなどの支援を行います。 |
13:30 |
午後の業務開始 会議に参加したり、書類の作成を行ったりします。日によって、グループホーム入居者さんの買い物や通院の支援も行います。不測の事態があった際には、利用者さんと面談をしたりして、皆さんの生活が良い方向に向かうよう支援します。 また、この時間帯に15分の小休憩を取ります。 |
16:30 |
夕の引継ぎ 日中の出来事についての引継ぎを行い、夜の支援に繋げます。 |
17:30 | 退勤 引継ぎ終了後に自分の業務を行い、退勤します。 |